11/14㈭ 道徳研究発表会
2024年11月15日 15時47分11/14㈭に本校で特色ある道徳推進事業の研究発表会が開催されました。市内及び県内各地の各小中学校から道徳教育推進教師の方々がおいでになり、授業を公開しました。
2校時は、各学年で1学級ずつ道徳の焦点授業を行いました。
昨年度より愛媛県教育委員会から推進校として指定を受け、1年半の取組の成果として道徳の授業を公開しました。
1年1組は「銀色のシャープペンシル」という題材を通して、よりよく生きる喜びを考える授業でした。主人公が自分の心の弱さを認めながらも、それを乗り越えて、誇りある生き方を目指そうとする話でした。
2年2組は「愛」という題材を扱い、共に助け合い、協力し合って生きることについて考えを深めました。腎不全を患っている主人公の母に、主人公のおじが自らの腎臓を提供してくれたことで人間の持つ優しさや勇気に気付き、感謝の気持ちを持って生きていこうとする話でした。
3年4組の題材は「二通の手紙」でした。動物園の入園係の男性と、入園者の姉弟の間に起こった出来事を通して、法や決まりの意義とそれらを守ることについて考えました。
全校で取り組んだ、話合いのルールや、発表者の方に体を向けて聞いたり、発表後に拍手をしたりといった聞き手としての姿勢をとることが、それぞれの学級で実践できていました。授業後に行われた参加者の話し合いや、愛媛大学からお招きした城戸先生の講演でも北中生の優しさや素直さが伝わってくるとても清々しい授業だったと、来校者の方々が口々におっしゃっていました。1年1組、2年2組、3年4組の皆さん、心温まる授業をありがとうございました。