12/11㈭ 小中高合同避難訓練
2025年12月11日 17時34分12月11日(木)第5、6校時に川之江小学校、本校、川之江高校の3校合同避難訓練を実施しました。
地震発生を想定して、小学3年生から中学3年生までが高校生の待つ川之江高校への避難するという内容でした。
本校の一部の3年生は川之江小に出向き、小学生と一緒に川之江高校へ向かいました。また、避難ルートには高校生が立ち、児童生徒を誘導しました。
川之江高校では3校総勢700名以上の児童生徒が5グループに分かれ、起震車体験や消火体験、ロープワークなど5つの防災に関する体験活動に取り組みました。高校生が小中学生に指示を出したり、手伝ったりという光景がいたるところで見られました。短い時間ではありましたが、校種と学年を越えた交流ができ、充実した活動になりました。
天候が少し心配でしたが、川之江高校の防災担当の先生が中心となって計画してきた訓練を実施できてよかったです。午後からの2時間程度の活動ではありましたが、これだけの大人数がまとまって防災のことを学んだことは、きっと児童生徒の心にはずっと残っていくはずです。いざというときに自分にできる防災に関する技能を高めることも大切だと思いますが、今回の一番の成果は、地域の子供たちの防災意識の高まったことだと思いました。学校への帰り道にも、高校生や地域防災団体の方が立って案内をしてくださいました。また、消防署員の方々も体験活動の実演や補助で大変お世話になりました。関わってくださった3校の先生方、ありがとうございました。