11/3㈰は人権・同和教育参観日でした。

　３年生の有志による人権劇「私たちが伝えたいこと」を全校生徒で鑑賞しました。有志の生徒たちは、４月から総合的な学習の時間を使って準備や練習を進めてきました。

　終演後、主要な役を務めた４人が、劇に込めたいじめをなくすための思いを発表しました。

　演者の発表の後、劇の感想やいじめをなくすための考えを、全校生徒で発表し合いました。

　体育館での活動の最後に、校長先生から講評をいただきました。

　全校一斉で発表する活動では、次第に挙手をする人が増えていった。話し合いが進むにつれて、自分の意見をしっかり聞いてくれる、安心して発表できるという温かい雰囲気が体育館に広がっていった。自分自身の経験からも、いじめは大変ひどいものだと心から訴えたい。いじめによって壊れた心は、決して元通りにはならない。本当に真剣に考えてほしい。自分事として考えてほしい。

　というお話でした。

　教室に帰って、学級単位でも意見発表を行いました。たくさんの保護者の方が残り、廊下の掲示や学級の様子を見学してくださいました。

　ありがとうございました。家庭でも、人権・同和問題やいじめをなくすことについて、話題にしてほしいと思います。