人権集会 モニター越しにつながる思い!!
2021年2月15日 18時13分本日は午後から、人権集会が行われました。
今回の集会は、初のオンラインによる開催です。
綿密に計画を練り、段取りを確認し、チャレンジした集会となりました。
カメラ前で緊張もある中でしっかりと司会の責任を果たしていく本部役員の進行で、いよいよ本番を迎えました。
人権委員長三好さんからは、それぞれの思いをしっかり発言し、差別解消に向けての生き方を互いに確認しよう!!
とのあいさつが。
その後、各学年の代表が差別をなくそうとする思いと、実践の大切さを訴えてます。
モニターでは鮮明に、はっきりとその言葉と思いが、それを注視する仲間たちに届きます。
1年 福﨑さんは新型コロナウイルス感染症の感染に伴い、起こってきた差別や偏見について鋭く指摘しあってはならないと訴えました。
先輩たちの人権劇の中からも学びを深めまず正しいことを知ること、そして話し合うこと。その大切さに気付いた福﨑さんです。
2年 石橋さんは、水平社宣言の学びの中で得た、まず自分から動くことを実践した経験を語ります。
このままでは人を傷つけてしまう事象に気付いたときに、迷わず動き現状を変えていった彼女の一歩はとても大きく頼もしいものです。
3年 後藤さんは、大切な父の考えを、寄り添いつつも確実に変えていった事例を、しっかりと自分の言葉で伝えてくれました。
自クラスの仲間と学びを深め、差別をなくしていくためにいかに語り、心に入り込み、人の生き方を変容させていくのか。
決意にも似た彼の言葉は、さすがは学びを続けてきた北中の3年生だなと思うのでした。
この3人の思いに応えて、次々とモニター越しに各クラスが発表していきます。
自らが動くことの大切さ。
正しいことを知ることの大事さ。
人とつながり、仲間を増やす心地よさと、大切さ。
先輩たちを追いかけたいとの思い。
自分の精神面での成長。
しっかりと、自分の振り返りと、これからの差別を許さず残さない生き方について語りあった時間でした。
PCの向こうには仲間がいます。
ネットであれば、世界中の人々がいます。自分の言葉に責任を持ち発信すれば、世界を変えていく力もあります。
そんな実感もさせてくれる、リモートでの集会には、多くの可能性を感じずにはいられません。
その可能性にもしっかりと挑む!!北中学校です。