2020 二学期終業式の1日!!

2020年12月25日 17時01分

 2020 第2学期終業式の朝を迎えました。

朝から、理科室では吹奏楽部アンサンブルコンテスト出場メンバーが音だし中。この後の全校の前でお披露目の演奏が行われました。

校長先生の言葉にもあったように、実に温かな気持ちになる演奏。全校生徒、先生方がしっかりとその演奏を心に刻みました。

明日は、いよいよ東予地区アンサンブルコンテスト。無観客の中の実施とはなりますが、北中みんなの今日の顔を思い出し、ぜひベストの演奏を披露してきて下さい。応援してます!!

 

 

読書感想画コンクール特選や駅伝大会等の華々しい活躍に対して、表彰が行われました。文武各活動に年末まで賞された、北中生。

来年は、どんな活躍をするのか!

楽しみです!!

 

 

そして終業式。

校長式辞を掲載いたします。御一読ください。

あれほど暑かった夏が過ぎ、
北中にあるたくさんの木々が、見事に紅葉する秋を迎え、
今は、身も心も引き締めてくれる、冷たい風が吹く季節となりました。
感動的な 2学期を終えようとしている皆さん
素晴らしい活動ができました。
新型コロナウイルスにより、いつもとは全く違う形で行われた体育祭、
皆さんの柔軟な発想は、制限された体育祭を、感動的な体育祭に変えました。
いろいろな方の力により 県大会まで実施された新人戦、
市総体で終えざるを得なかった3年生の思いを見事に受け継ぎ、
素晴らしい試合を 各部とも行うことができました。
残念ながら、新型コロナウイルスにより今年の秋祭りは中止、修学旅行は延期されました。
しかし 皆さんは、暗くなってしまうムードを、熱い思いで乗り越えました。
それが最も表れたのは、人権劇発表会です。全校生徒による前向きな発表で、
思いを行動に移そうとする 意欲にあふれた集会にすることができました。
続いて行われた文化祭では、保護者の方々・地域の方々を含め、みんなに笑顔と感動を与え、
各クラスが、自分たちにしか出せないハーモニーを作り出しました。
何事にも挑戦し、感じたことを基にして 自分をよい方向に動かしていったことが
たくさんの感動につながりました。
「ライフ・イズ・オンリー・ワンス 人生は一度きり」
このことを、全校生徒が しっかりと自覚し、
瞬間、瞬間に、自分の持っているものを、全て出しきり、
新しい自分への第一歩にしよう と してきた結果だと思います。
さて、
感動的な2学期を終えた皆さんは、
年が明けると 3学期を迎えます。
3学期は1年の中で最も大切な学期です。
その大切な学期に、私は校訓の3番目「思いやり」を呼び掛けようと思います。
「思いやり」は、校訓の中で最も難しいものだと思います。
しかし、必ず意識しなければならないものである と思います。
3学期の一日目から、「思いやり」を意識した生活ができるように
この冬休み、心の準備を 行ってください。
皆さんの冬休みが、1年のうちで最も大切な3学期の
よき準備の時となることを期待しています。

令和2年12月25日 川之江北中学校 校長 篠原 和彦

 

 

学習委員会より、授業評価平均が10点満点中9,5以上のクラスに

学習委員会より表彰。

そして、生徒会からは『川北ポイントバトル』の表彰が。

早朝からあいさつを交わし合った「ベストグリーティスト」「給食を残さず元気に食べたのか」「文化祭時の川北クイズ」この三つのポイントを重ねて、頂点をつかんだクラスが表彰されました。

 

最後まで、生徒の自治的な活動が貫かれた2学期でした。

 

 

そして、生徒会役員引き継ぎ式。

あの、本部役員がついに引退。

後輩たちにとって、全校生徒にとって、ほんとに大きな存在でした。

各役員から、思いのこもった言葉が語られます。

各行事を支え切ってくれた彼らから出る最後の言葉は『感謝』。育ちきったリーダーが感じるのは、やはり仲間の存在や、ついてきてくれた後輩たち、導いてくれた先生、地域の人たちへの『ありがとう』になるものなのだなと感じつつ。思わず目頭が熱くなるのでした。

生徒会担当の日浦先生にとっても、きっと感動満載の時になったことでしょう。

 

ほんとに、自ら気づき、自ら動き、みんなのために自分をも解放したすばらしいリーダー連中、『人』たちでした。ほんとうにご苦労様。そして、ありがとう。

 

 

 

新生徒会役員から、引退した先輩たちに花束の贈呈です。

その後の決意の言葉は、先輩たちの思いを確かに引き継いだ熱の入ったものでした。

2年生の新本部役員の活躍に大いに期待が持てます。

この、川之江北中学校をより一層高め、輝かせてくれるものと確信しています。「よろしくお願いします!」