第3学期始動しました。
この冬休み中、誰もいない教室は、やはりさびしいものでしたが、学校に活気が戻ってきました。うれしい限りです。
朝清掃の後、体育館に一同介しての第3学期始業式は厳粛に行われました。
式辞において校長先生は、年頭の御挨拶をされたのち、全校生徒に向けてメッセージを送られました。
以下はメッセージの内容をまとめたものです。
昨年の12月、終業式を終えたが、1月になり、始業式を迎えることとなった。
12月から1月へと、ただ月が変わるだけのことだが、新年は、格別のようだ。
全てのものが新しくなったように感じる。これはとても不思議な感覚だ。
どうか、この「節目」を大事にしてほしい。
さて、今年の干支は何だろう。イノシシ(干支)を漢字で書くと「亥」だが、これはイノシシの「骨格」をかたどった文字(象形文字)である。
物事の土台を築くには「骨格→骨組み」が大事になってくる。
また、この漢字に木へんを付けると「核」になる。
核は「中核・核心」といった熟語を構成するように、物事の大事なところ・中心を意味する。果実の「核」は種であり、種はエネルギーの源となる。
今年度はしめくくりの年である。しっかりエネルギーをたくわえるとともに、ぜひみなさんの骨組みをしっかりしたものにしてほしい。ぜひステップアップの年にしてほしい。
「これまで」は変えられないが、「これから」は努力次第でどうにでもなる。
新たな目標を立て、猪突猛進といきたい。
そうして自分自身の未来を切り拓いてほしい。
始業式のあとには「生徒会任命式」および「生徒会本部役員引継式」が行われ、任命式では、校長より新生徒会役員一人一人に任命書が手渡されました。
引継式では、旧役員一人一人から任期を終えての挨拶がありました。
花束贈呈のあとには、これまでの労をねぎらう盛大な拍手が送られました。旧役員さんほんとうにお疲れ様でした。