2/28㈬5校時に、全校人権集会行いました。
全校生徒が体育館に集まり、生徒会役員の進行によって、この一年で人権について学び、考え、今どんな思いがあるかを発表し合いました。
はじめに2/11㈰に校区内の商業施設で実施した、ティッシュ配布による人権啓発活動を写真入りのスライドで報告でしました。参加した生徒からは、「受け取ってくれるか不安だったけれど、声を掛けてくださる人ばかりで嬉しかった。」「人権について考えるきっかけにしてほしい」「緊張したけれど、終えてみていいことをしたなと思った」などの感想が聞けました。
次は、メインの意見交換でした。2つのテーマに沿って発表し合いました。
1つ目は「学習してきたことを振り返る」というものでした。「家族ともっと人権について話し合って、家族の人権意識を高めたい」「個人の良さを認め合うことが大切だ「周りの人に流されないように家族からも言われた」「相手の気持ちを考えて行動していきたい」など、今までの具体的な行動や、自分の心に残っていることを発表していました。
テーマの2つ目は、「3年生からのメッセージ」でした。「まだまだ人権学習は続いていく。人権問題の現実を知って嫌な思いをすることもあるかも知れないけれど、耳をふさがずに真剣に向き合ってほしい」「差別や人権問題は身近にある。結婚差別や就職差別など、自分にも起こりうる。差別を許さない心を持ちたい」「たくさんの人の正しい理解がないと差別はなくならない。後輩のみんなには、新入生や家族の人に学校で学んだことを伝えていってほしい。この世界から差別がなくなるよう、行動していきましょう」など、3年間の経験を踏まえての今の思いを、自分の言葉で語ってくれました。
生徒の皆さんの発表は途切れることがなく、真剣に思いを伝え、また、静かに発表者の声に耳を傾けていました。人権学習のファイルを持っていたのですが、何人もの人が、ファイルを見ずに、思いを今の自分の言葉で伝えてくれました。発表が終わるたびに、会場から拍手が起こり、温かく優しい雰囲気に包まれました。
校長先生からは、「2・3年生の成長を感じた集会でした。」「3年生はもうすぐ卒業ですが、この集会を忘れず、差別解消に取り組んでほしいと思います。」「1年間の集大成の1時間になりました。世の中の様々な人権問題に、自分はどう取り組むのかをいつも考えてほしい。学び続けることでさらに人権感覚を磨いていってほしい。」というお話をいただきました。
大勢の中で堂々と発表できる皆さん。真剣に伝えている人の意見を、真剣に静かに聞くことができるみなさん。温かい拍手を自然と送ることができる皆さん。優しく温かい時間をありがとうございました。
2/27㈫3校時に2・3年生はそれぞれで明日の全校人権集会に向けて、学年集会を行いました。どちらの学年も、この一年で人権について学び、どんなことを考えたか、どんなことを心がけたいかを学年全員の前で発表する集会でした。
3年生は、中学校最後の人権集会になりますので、①これまでの学習を振り返る。②後輩へ思いのこもったメッセージを伝える。この2点を目標に、明日のリハーサル形式で発表していました。
「差別を他人事ではなく自分事として考えていきたい」「周りの人たちを守るために自分から行動したい」「自分は差別をしていないからいいという考えではなく、差別はみんなに関係するものとしてとらえたい」「今の差別に対する怒りをずっと持ち続けたい」「正しい知識を身に着けていきたい」など、活発に意見が出ていました。聞いた人たちからも温かい拍手が起こり、素敵な集会になっていました。
2年生も格技館で学年全員で意見発表を行いました。発表された意見をその場でクロムブックでタイピングし、スクリーンに映し出すことで、活発な意見交換になっていました。
「差別される人が頑張る状況をなくさなければならない」「差別に対する意見をしっかり持ってそれを発し合うことが大事だと思う」「自分を変えなければならない」「弱い心を捨て、強くなりたい」「家族と話して家族の人権意識を高めたい」など、建設的な意見が出ました。マイクもなかったのですが、誰かが発表する時は、全員が声も出さず物音も立てず静かに耳を澄ませていました。学年の一体感を感じました。
今日で1・2年生の学年末テストも終わりです。3年生も県立入試直前の実力テストを受けていました。
実技教科はタブレットで受験することが多いようでした。美術のテストは紙の問題用紙を見て、タブレットで答えるハイブリッド方式でした。
今年度最後の定期テストが終わりました。生徒の皆さん、お疲れさまでした。努力の成果は発揮できたでしょうか?
来週は各学年で10分間集中テストが予定されています。この3連休で一息ついて、出題範囲の復習をやっておきましょう。
もうすぐ義務教育課程が終わる3年生。最後の給食が近づいてきています。そんな中、3年生全学級で、給食調理員さんに9年間の給食のお礼を述べる、「ありがとう給食」を実施しました。
1・2年生は学年末テストの初日を終えて帰宅し、今日は3年生だけのリザーブ給食でした。
下の二つのメニューからあらかじめ選んだ方をいただきました。
Aランチ
豚肉のかりんとう揚げ、ほうれん草と卵のグラタン、白菜スープ、花野菜サラダ、鮭麦ごはん、ホイップカスタードプリン、牛乳
Bランチ
いかリングフライ、手作りハンバーグ、白菜スープ、花野菜サラダ、若草麦ごはん、いちごクレープ、牛乳
食事を終えた後、給食調理員さんたちを学級にお招きし、お礼の言葉と花束を贈りました。生徒の言葉には「9年間給食で育ったといっても過言ではない」という一言がありました。本当にその通りだと思います。
給食調理員のみなさんは、朝早くから食材の受け入れや調理の仕込みをして下さっています。今日の調理もメニューが2つあったので、単純にいつもの倍の手順がかかったのではないかと思います。毎日本当にありがとうございます。
2/16(金)午後から、1年生は、総合的な学習の時間に市内の各事業所で働く方々から働くことについて話を聞く活動を行いました。
生徒たちは、6グループに分かれて、前後半2講座ずつ話を聞きました。おいでいただいた講師の方々の職種は、ケーブルテレビ局、製茶、調理師、警察官、消防士、建設業、スポーツ店、製紙、薬剤師、美容師、保育士、パティシエと多岐に渡り、生徒たちは熱心に耳を傾けていました。
自分の将来について考えるいいきっかけになったでしょうか。2年生になれば、1週間の職場体験学習があります。楽しみにしていてほしいです。
12の事業所の皆様、お忙しい中貴重な話をしていただき、ありがとうございました。
2/16(金)の午後、3年生がクラスマッチを行いました。
男女別4クラス対抗のドッジボールでした。
受験勉強でたまったストレス発散!口々に「楽しかったー!!」と言っていました。
3年生の授業日数も残りわずか18日です。最後の美術の授業、最後の給食、最後の道徳の授業などなど、いろいろなことで最後の1回がやってきます。知らず知らずのうちにもう終わっているものもあるかも知れませんね。思いを残さず、思い出を残す学校生活を送りましょう!!
2/11(日)に人権委員会が川之江高校、川之江南中と合同で人権の啓発活動として、ダイキ川之江店やフジなど川之江地区の商業施設でティッシュの配布を行いました。風が強く寒かったのですが、大勢の人が快く受け取ってくださいました。ありがとうございました。
配布活動後、川之江隣保館に集合し、3校で混ざり合って感想や意見を発表し合いました。
また、学校ごとの取り組みも報告し合いました。北中と同じように人権劇に取り組んでいたり、文化祭で報告したりしている学校がありました。学校独自の人権を守るための宣言を作っている学校もありました。お互いに良い刺激になったと思います。
2/4㈰午後から、令和6年度入学生対象の入学説明会を行いました。
寒い中、大勢の6年生とその保護者の方々が来校されました。中学校での学習や部活動、決まりなど、学校生活についての説明を聞く場面が多かったのですが、6年生は資料やスライドを見ながら、熱心に聞いていました。
小学校での生活が残り少なくりましたが、学んで、遊んで、いい思い出を作ってください!!
在校生、教職員一同、新入生のみなさんに4月の入学式で会えるのを楽しみにしています!!
2/4㈰午前10:00から、えひめ女性財団理事長の越智やよい先生を講師としてお招きし、全校生徒対象の「デートDV・性暴力予防啓発公演会」を開催しました。
「自分らしく生きていくために~大切なこころと体の守り方~」という演題で、60分講演してくださいました。心と体の距離感や性暴力の実態とその未然防止のための心構えやコミュニケーションの方法、被害にあったときの対処方法など、スライドショーで分かりやすく話してくださいました。思春期を迎える中学生にとって大変意味深い講演でした。愛媛県の高校教員もされていたということで、生徒の話合い活動などもふんだんに取り入れられ、生徒たちは積極的に話し合ったり、真剣な眼差しで耳を傾けていました。普段の学校生活でも生かせる内容もありましたので、生徒の皆さんには、今後に生かしてもらいたいと思います。
2/2㈮に2年生は少年の日記念行事を行いました。
4時間目は体育館で少年の日を祝う会を行いました。
最初に校長先生からお話をいただきました。自分の中学時代の通信簿を持ってきて、書かれている内容を話してくださいました。人生は選択の連続であること。その時々の選択で人生は変わってくる。予測不可能な時代を生きるみんなには、今なすべきことを自覚し、未来のために頑張りぬく、たくましい人になってほしいと話されました。
次に各クラスの代表者が決意作文を発表しました。習い事を通して努力の大切さを学んだことや、祖母のようにやさしい人になりたいこと、将来なりたい職業に向かって進んでいく決意など、少年の日にふさわしい内容を、堂々と発表できていました。聞く人たちも、静かに、真剣な態度で耳を傾けられていました。発表を終えるごとに、温かい拍手が鳴り響き、厳粛な会になりました。
最後は、学年主任の喜井先生からのお話でした。2年生全員の決意作文を読んで、みんなの夢を読んで、ワクワクしたこと。みんな、可能性に満ちている、頑張れる力を持っていること。この少年の日をいいチャンスにして、一日一日努力を積み重ねることで成長していってほしいことを語ってくださいました。
午後は、砥部焼の絵付け体験でした。教室で素焼きのマグカップに下描きをし、青い塗料を筆で塗っていきました。仕上がりが楽しみですね!