2年生、踊る、観る、表現する!
2021年3月18日 17時54分
本日は2年生はダンス発表会でした。
生徒たちリズムがそもそも身体に備わっている感じです。
身近にダンスが存在し、身体いっぱい表現するのがとっても楽しそう。
互いに声援を送りながら、キレッキレのダンスを披露し合います。
2年生もいよいよ最高学年。
この学年も、きっと学校を盛り上げてくれそうです。
ノリノリで互いを認め合う2年生たちです。
本日は2年生はダンス発表会でした。
生徒たちリズムがそもそも身体に備わっている感じです。
身近にダンスが存在し、身体いっぱい表現するのがとっても楽しそう。
互いに声援を送りながら、キレッキレのダンスを披露し合います。
2年生もいよいよ最高学年。
この学年も、きっと学校を盛り上げてくれそうです。
ノリノリで互いを認め合う2年生たちです。
卒業式後、学級での最後のお別れの時間。
仲間と過ごす最後の時間。
大好きな担任の先生とお別れ。
卒業を祝ってもらうことを喜ぶ。それだけで満足する彼らではありません。友達への感謝の気持ち、そして何より先生方への感謝の気持ちを込めて感謝の言葉を述べ合う姿が各クラスにありました。美しい涙を流す担任の先生の姿。
本当に大切にしあった仲間の姿。先生と心からつながり合っている生徒たちの姿は感動させられるものでした。
リモートでその3年生の姿を目に焼き付けた在校生たちが、
2、3階廊下、中庭を取り囲む形で整列し3年生が出てくるのを待ちます。
北校舎には1、2年生の女子が、南校舎の廊下には1、2年生の男子がスタンバイします。
曲は『あなたに会えて・・・』
靴を履き替え出てきた卒業生たち。
お祝いの気持ち、感謝の心、先輩との様々な思い出を胸にその思いはひとつとなって中庭に降り注ぎました。
実に、感動的なシーンでした。
後輩たちの顔を見上げながらその思いを受け取る卒業生たちの目にまだ残っていた大粒の涙が流れ落ちました。
一生忘れないであろうその光景。一生忘れないであろうその感動を胸に3年生が校舎を後にします。
最後に背中を見送るのは、吹奏楽部の心を込めた演奏。
感動の中、第57回川之江北中学校卒業証書授与式は、幕を閉じました。
卒業生のみんな、本当におめでとう。
卒業生保護者の皆様、3年間本校のPTA活動教育活動を精一杯支えていただき本当にありがとうございました。特に本年度は学校の方針に対してご理解ご協力をいただき本当に感謝申し上げます。
今後とも卒業生とともに、この北中学校を温かく見守っていただければとお願い申し上げます。
卒業生保護者の皆様、本日は誠におめでとうございました。
圧巻は卒業生合唱。
涙を流しながらも心を込めて歌う卒業生たち。さすがです。
一生懸命の姿と美しい歌声に会場中が感動に包まれた瞬間です。
まず一曲目は『旅立ちの日に』。
指揮は真鍋さん、伴奏は長野さん。
美しい歌声が響きます。
そして、最後に彼らが選んだ曲は『正解』。
指揮は伊藤さん、伴奏は山口さんです。
明日からは自分の『正解』をしっかりと探しに行くんだと言う思いを届けてくれました。
この精一杯歌う姿に目頭が熱くなりました。
ただ一つ言いたいことがあります。北中学校の先生方は正解のないこともしっかりと伝え育ててくれていたのではないでしょうか。大人だって自分の中の正解を常に探し続けている。
コロナ禍にあったこの一年も、様々な工夫をし、挑戦しながら、みなで正解を探し、ちゃんと感動に辿り着いたと思うのです。
そこに、しっかり『正解』のヒントは隠されている。このことも、忘れてほしくないと思うのです。
卒業生一人ひとりの中に刻まれた歌であり会場中の一人ひとりが人生の正解について考える一瞬だったように思います。
この空気のまま、最後の北中学校校歌。
私の学校の誇るべき校歌を清々しい顔で高らかに歌う生徒たち。
感動の中、卒業証書授与式を終えました。
北中学校を愛して止まないOBが今誕生したように思います。
地域の皆様、この愛すべき後輩たちを、今後ともよろしくお願いいたします!!
在校生たちはリモートにより、各教室で先輩たちの凛とした姿を見ています。在校生代表として寺尾さんが送辞を述べます。先輩の背中を見ながら、憧れてそれに追いつけ追い越そうと、今、頑張っている自分がいること。心こめて先輩たちへの感謝とその大きな足跡の偉大さについて語っていきます。そしてやはり脳裏に焼き付くのは、先輩たちがアイデアを出して様々な行事を作り上げていったこと。
その伝統は私たちがしっかりと受け継いでいくと言う決意も伝えてくれました。
そして答辞。代表は田口さん。
この3年間の1ページ1ページを振り返りながら色あせないその思い出を一つ一つ振り返り、
卒業生みんなで作り上げた体育祭のダンスをはじめとする各行事のこと。
目一杯自分の力を出し切って取り組んだ部活動。
親や先生方への感謝。
大切な大切な友達の存在と感謝の気持ちが語られます。
自分の中の思い出や自分に置き換え、3年間を振り返る中で涙を流す生徒たちの姿。
ほんとに成長した中学時代でしたね。
卒業生代表近藤さんから卒業記念品の贈呈です。
本年度は、テント1張り、体育祭などで使用される朝礼台
そして、音楽会等で使われる指揮台をいただきました。
テントは、夏の暑い日差しから後輩たちを守ってくれるでしょう。
朝礼台は、その上で、体育祭時には体操が演じられ、体育祭の結果発表がなされることでしょう。
指揮台は、後輩たちがその上に立つ指揮者のに注目し、きっと北中生らしい美しいハーモニーを歌い続けることでしょう。
北中の未来に大変貴重で有意義な物を残していただき、本当にありがとうございます。
本校PTA会長 髙宮さまより、ご祝辞をいただきました。
親としての立場から子どもたちの心にしっかり届けていただき、教職員一同も感激いたしました。
言葉の後には、記念品として代表の山口さんに、卒業証書フォルダーをいただきました。ありがとうございました。
PTA会長の髙宮です。
一言お祝いのご挨拶を申し上げます。
卒業生の皆さん、ご卒業誠におめでとうございます。
保護者の皆様、お子様のご卒業おめでとうございます。心よりお喜び申し上げます。
また三年間のPTA活動へのご協力に深く感謝いたします。
卒業生の皆さんは、三年間の中学生活を今日で終えられ、4月から始まる高校生活に希望を膨らませていることでしょう。
ただ、今日に限っては寂しい気持ちでいっぱいの方も多いのではないでしょうか。
小学生の制服から中学生の制服にかわった姿に成長したなぁと感じた入学式からはや三年の月日が流れ、ますます成長した皆さんの姿をとてもうれしくも思いますが、子どもなのもあと少しだなとちょっと寂しい気持ちにもなります。
卒業生の皆さん、中学生活の三年間はどうでしたか?いい思い出がたくさんできるといいなぁと思っていましたが、1年以上続くコロナ禍の影響で、思い描いていた思い出にはならなかったかもしれません。ですが、今年度の体育祭にしても文化祭にしても、新しいことに取り組む姿に感心しました。感受性が豊かな中学生の時にコロナ禍を経験し乗り越えようとしたことは、皆さんが大人になった時に非常に大きな財産になると思います。
学校は学びの場ですが、学びとは周りから何かを教えてもらうだけではなく、積極的な姿勢で自分に必要なものを見つけだしていくことではないでしょうか。
時には傷つきながら、時には後戻りをしながら一歩ずつ前を見つめ自分で「これが正解だ」と思える道を進んでいくことではないかと思います。
満足のいく三年間を過ごされた方もいれば、悔いの残る三年間を過ごされた方もいるでしょう。でも、皆さんは間違いなく成長しています。中学生活の経験を糧にして、それぞれの道を歩んでいってください。
保護者の皆様、この3年間は大変ながらもあっという間に過ぎ去ったのではないかと思います。
中学校を卒業してもまだまだ親の手助け、サポートが必要なことが続きます。
これからもお子様のよき理解者として応援していってください。
コロナ対策でご来席頂けませんでしたが、日頃から子供達を温かく見守ってくださっている地域の皆様にも感謝致します。
先生方においてもかつて経験したことが無い大変な環境の中で、ご苦労をおかけした1年だったと思います。
中には親以上に子どもと接する時間が多かった先生もいらっしゃるのではと思います。
先生方と過ごした日々は一生忘れることのない思い出になることでしょう。
子どもたちに寄り添っていただいことに深く感謝いたします。
それでは、卒業生の皆さんの輝かしい将来と健康をお祈りして私からのお祝いの言葉とさせていただきます。
令和3年3月17日
令和2年度川之江北中学校PTA会長
髙宮寛之
校長式辞を掲載いたします。ご一読ください。
式辞
まばゆい春の日差しが降り注ぎ、
春爛漫といえる日が、目の前まで来ています。
我々を悩ませている新型コロナウイルスも、
あと一歩で収束。としたい所ですが、
まだ気を緩めることはできず、
昨年度と同じように、制限された形での卒業式となってしまいました。
しかし、教育委員会教育長様、市議会議長様のご臨席を賜り、
リモートではありますが、在校生と共に、
令和2年度 四国中央市立川之江北中学校 卒業証書授与式を、
本日挙行できること、心よりうれしく思います。
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
保護者の皆様にも心よりお祝い申し上げます。
私は、卒業生の皆さんとは、皆さんが2年生の時から接してきましたが、
皆さんが1年生の時、どのような活動をしていたかは、
皆さんの、何事も明るく・正しく・前向きに取り組んでいる姿から、
手に取るようにわかりました。
そして、2年生・3年生では、
校訓「挑戦・感動・思いやり」を意識して生活し、たくましく成長しました。
特に、印象に残っているのは、
3年生で行った 各行事における、皆さんの姿です。
体育祭、合唱コンクール、文化祭と、
どの行事も、新型コロナウイルスにより、制限された形となりましたが、
皆さんは、みんなで協力してアイデアを出し、心を一つにすることにより、
川之江北中学校の伝統に、新しい風を送るような、
素晴らしい行事を作り上げました。
そんな頼もしい皆さんには、川之江北中学校卒業を機に、
「川之江を愛し、川之江はもちろん、日本の力となりえる 大人」として
生活してほしいと思います。
これは、川之江北中学校が、
来年度から導入するコミュニティ・スクールの目標です。
川之江北中学校で生活した生徒には、
目標に示すような大人に育ってほしいと、
先生方・地域の方々と話し合って、決めました。
川之江は、昔から、四国を東西南北に走る街道の交差点として、
また大阪通いの帆船が出入りする商港として栄えてきました。
そのため、愛媛はもちろん、香川、徳島、高知、
そして大阪とも直接交流し、
文化のまち、教育のまち、そして体育のまちとして発展してきた、
誇り高いまちです。
皆さんはその中で生活し、その生活を愛し、成長し、力を備えました。
これからは、
心のどこかに、いつも川之江があり、
この川之江を愛する心を原動力として、身に付けた力を、川之江に、
否、グローバルな視点を持った川之江で生活した皆さんなら、
日本全体に、力を発揮できる大人となってほしいと思います。
来年度から川之江北中学校は、
皆さんのような、否 皆さんを越えるような生徒が育つよう
地域の方々と一緒に、コミュニティ・スクールとして活動していきます。
機会があれば、皆さんにも力を貸してほしいと思っています。
その時はよろしくお願いします。
最後に、
Life is only once! 人生は一度きりです。
皆さんの中学校卒業の第一歩が、
新しい自分への第一歩になることを、期待しています。
令和3年3月17日
四国中央市立川之江北中学校 校長 篠原和彦
本日は、昨日降った雨もすっかり上がり、晴天に恵まれ、第57回四国中央市立川之江北中学校 卒業証書授与式が行われました。
3年生が、晴れやかな顔で登校です。ついにこの日を迎え感慨ひとしおのことでしょう。
最後の一日。大切な一日の始まりです。
保護者のみなさまを迎え、静まり、整った体育館に、いよいよ卒業生の入場です。
本年度もお世話になりました学校評議員の皆様も整列して、見守っていただいています。
1組、蝶野先生もさすがに緊張の面持ち。この時を噛みしめての入場です。
2組、渡部先生が優しく率います。
3組、前谷先生、ついにこの時を迎えると朝から気持ち入れまくりです。
4組、日浦先生、もはや感極まり気味の入場。
1年間、共に歩み、共に喜び、共に泣いてきたそんな仲間が堂々と入場してきます。
凛とした歩みに、ほんとうに成長を感じずにはいられません。
そして、担任から一人一人の思い出を噛みしめながらの呼名。
それにめいっぱい応え、美しく立ち上がる生徒たちです。
つながりが目に見えるようです。
代表に卒業証書が手渡されます。ついに。。。卒業。
本日の3年生、卒業式の練習は、実に美しいものでした。
先だっては、学校生活努力賞が授与され。
その後、通し練習がそれこそ美しく行われました。
ふと見る、一人一人の指先、握った拳、揃え重ねられた手には、
卒業生としての自覚があふれています。
やってきたこと、積み重ねてきたこと、成長したこと、その全てが出るのでしょうね。
その後の3年生学活では、アルバムにそれぞれが寄せ書きを。
思いを交わし、クラスのあったかさを最後まで実感する生徒たちです。
準備は1年生。初めてではあるけれど、
これもまた、思いを込めて、しっかりと明日の場をつくりあげてくれました。
これぞ思いやり。。北中には育ってます。
さあ、整いました!!
3年生のみんな。北中最後の一日を、しっかりと、刻みにおいで!!
本日は、いよいよ3年生を送る会。
体育館には、3年生と2年本部役員が集結。
1,2年生は、各学級リモートでの参加となりました。
まずは1年生からの思い出の詰まったビデオが上映されました。
生徒会現本部役員のみんなが、3年生の姿を追いかけつつ選びに選んだスナップの数々。
いろんな思い出が画面から溢れ出ます。
やる時は、目一杯。
時に楽しく、時にかっこよく、時に渋く、時にたくましく。
しっかり育ちつつ、3年時には、北中をぐいぐい牽引してくれました。
学年主任の村上先生をはじめ、これまで多くの先生方のメッセージが流れ始めると、会場は一気にHEAT UP。
思い出し笑いもいっぱいありつつ、やっぱり素敵な人と人との関わり合いがあったのですね。
生徒たちの目からは自然と涙が。
校長先生の言葉にもありました。
本当に多くの人たちに愛されながら、目一杯成長し、輝いた彼らでした。
そんな、3年生、もちろん感謝のサプライズを忘れるわけはありません。
担任の先生方を引っ張り出しては、「ありがとう」のでっかいやつを交換します。
心の熱くなる一瞬。
ほんとに、温かな体育館。
忘れることない時間を共有した北中学校のみんなです。
いよいよあと3日。愛すべき3年生よ、よーーーーい!