本年度最後の日を迎えました。
校舎の中庭には、
今年度1年を私たち教職員と共に子どもたちの成長をずっと見守ってきた桜。
その桜が、満開の時を迎えています。
校舎の中には、伝統を受け継ぐ、書や賞状が輝きます。
本年度、整備を終え、川之江北中学校の校風をしっかりと後世に引き継げることとなりました。
伝統あふれる、この川之江北中学校で、生徒たちがますます成長していってくれることを心静かに願います。
地域の皆様、保護者の皆様。
本年度も本校教育に対して、多大なるご理解とご協力を誠にありがとうございました。
令和3年度も、変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。
本日は離任式でした。
生徒たちも、しっかり集まってくれました。
桜の花も、咲き誇っています。
本当にあったかい空気が流れる中、
別れの式が挙行されました。
この度、川之江北中学校から転任されるのは、以下の7名の先生方です。
紹介いたします。
◯篠原校長先生 新浜市立北中学校へ
◯合田教頭先生 校長先生として三島南中学校へ
◯真鍋先生 三島西中学校へ
◯永尾先生 教頭先生として新宮中学校へ
◯蝶野先生 川之江南中学校へ
◯日浦先生 土居中学校へ
◯森井先生 土居中学校へ
それぞれ転任されます。
先生方一人一人から、北中学校生徒たちに共に過ごした日々の尊い思い出と、感謝の思いが届けられます。
しっかりと、目をあげ、それを全て受けとる生徒たち。
式後も心を送り合う、思いやりいっぱいの風景が
校舎のあちこちでみられました。
今日を節目に、それぞれの明日を、しっかりと歩んで行くことを
みんなで決意した、そんな一日でもありました。
桜の花の咲き誇る中庭には、ありがとうの言葉が。
生徒たちが、描いてくれました。
そこで、忘れることのできないスナップを。
保護者、地域の皆様、北中勤務中にはそれぞれが、本当にお世話になりました、惜しみないお力添えに対して、心より感謝申し上げます。
本当に、ありがとうございました。
今後とも、この愛すべき川之江北中学校と、やさしい子どもたちを、よろしくお願いいたします。
本日は修了式。
令和2年度最後の登校日となりました。
普段の立ち位置と違い、上級学年に近づいた位置に静かに入場する1,2年生です。
まずは、学習委員会より学習態度が優良だった学級の表彰です。
その後男子ソフトテニス部、男子バレーボール部の戦果が表彰されます。
式前には学校生活努力賞も手渡されました。
そして、修了式へ。
1年前の顔つきと比べると、しっかり成長した片鱗が横顔から伝わってきます。
この1年、コロナ禍にありながらも、授業や部活動、各行事の中でしっかりと自分を磨いてきた証拠だと思います。
ほんとに、大きくなりました。
保護者の皆様、地域の皆様、本年度も実に温かな眼差しで、本校の子どもたちを支え、励ましていただきありがとうございました。ご協力に対しまして心より感謝いたします。
学校長式辞を掲載いたします。
ご一読ください。
式辞
一雨ごとに春本番に近づき、中庭の桜も、あと少しで、満開です。
本日、修了式を迎えた皆さん、今年度の修了、おめでとうございます。
今年度の皆さんは、新型コロナウイルスにより、いろいろなことを制限されましたが、
そのことをものともせず、逆に、それをきっかけとして、大きく成長しました。
特に、3学期は、
校訓の3番目「思いやり」を意識した生活ができました。
「思いやり」とは、相手の立場に立って考えた時、
自然とわき上がってくる気持ち、また その気持ちを行動に移すことです。
皆さんは、相手の立場に立つことで、今までとは違う見方ができたのでしょう。
そして、そのことにより、
自分のやるべきことが、自然と見つかり、行動に移すことが、できたのでしょう。
私はこの3学期、そうした皆さんの頼もしい行動を、たくさん見ることができました。
ただ、
皆さんの中には、自分はそこまでの成長はできなかった。
という人がいるかもしれません。
そういう人は、
今年度のあの時、どう考えるべきだったのか。
どうするべきだったのか。と、自分の行動を振り返ってください。
そして、
改善しなければならないと思うところがあれば、
そのことを胸に刻み、二度と同じ失敗は繰り返さない。と、覚悟を決めてください。
幸いなことに、
皆さんには、「来年度」という、時間があります。
来年度、
もう一度、「挑戦」、「感動」、「思いやり」と、自分をレベルアップしていってください。
そして、もう一つ、来年度に意識してほしいことがあります。
それは、
「川之江を愛し、川之江はもちろん日本の力となりえる大人」
として成長することです。
これは、卒業式でもいいましたが、
川之江北中学校が、来年度から導入するコミュニティ・スクールの目標です。
川之江北中学校で生活した生徒には、目標に示すような大人に育ってほしいと、
先生方・地域の方々と話し合って、決めました。
来年度からは、「挑戦・感動・思いやり」を意識した生活をしていく中で、
常に川之江を意識し、川之江を愛する気持ちを強め、
その気持ちを原動力に、川之江の、否、
グローバルな視点を持った川之江で生活している皆さんなら
日本全体の力となりえる大人として、成長できるよう、活動していってください。
最後に
Life is only once! 人生は一度きりです。
皆さんの、来年度の新しい生活が、
新しい自分への第一歩となることを期待しています。
令和3年 3月25日
四国中央市立川之江北中学校長 篠原和彦
本年度の授業も今日で最後。
美術室でも、合田教頭先生の1年生最後の授業が行われていました。
工芸、マイスプーン、お箸作りの仕上げの授業です。みんな黙々と磨き、自分の作品の仕上げにこだわってます。
すっかり、落ち着き中学生になりきってもうすぐ先輩になるだけありますね。
銘品が続々と完成!!
世界に一本だけのスプーンやお箸。生徒たちも満足げです。
その作品とともに、輝く感性をいつまでも大切にしてほしいものです。
1年間お世話になった教室を心を込めて磨きます。
みんな黙って、一生懸命。
気持ちも、もう一つ先輩へ。
バトンパスの準備も整ってきている、北中学校生徒たちです。
グランドの土が運ばれてきました。
本日の部活では、グランドの部活生たちにより、土を入れ、ならしていく作業が入ってます。凸凹を少しでもなくして、整備したグランドで、また、技術を磨いていこう!!
隣の数学は木村先生。
こちらは、角度などを求める問題。
プリントに向かってます。
全ての問題を俯瞰して、どれができて、どれができないのか。そして、まず解けるものから解いていったり。手書きの補助線を入れている間にひらめいたり。
手書きでのプリント学習には、その学習の値打ちがあります!!
Chrome bookとの親和を図りながら、力のつく新しい学びを創り上げてます!
森井先生の国語です。
教室を訪問すると、みんなChrome bookに向かってます。
好きな詩についてのレポートをまとめ中とか。
キーボード入力もかなり速い感じです。
出来上がった生徒のレポートは全て、先生の手元のパソコンで確認。
前のモニターに映しては、先生とも相談してます。
駆使するとは、このこと。
身近にICT端末のある学びが進んでます。