本日は3年生が永尾先生の講座を受講中。
ドイツの日本人学校へ勤めていた頃のお話に生徒たちが傾聴中。
心惹かれる景色や文化、びっくりする新たな事象との出会い。
ワクワクするお話がいっぱいです。
異国の文化に直接の触れることのできない状況にある世界。その中にあって、この講座はとても貴重なものだと思います。
感性豊かな中学時代だからこそ間接経験の中から得られるものも多いと思うのです。
コロナ禍を抜けたその暁には、また自由に世界から日本を眺められる、そんな時の到来を心から願う次第です。
いよいよ2021北中学校がスタートしました。
冷え込んだ朝一番には、新生徒会本部役員の二人が、初掲揚。
役員活動を確実にスタートしてくれています。背景には、この3学期北中のめざす「思いやり」の文字が。みんなで育ててまいりましょう。
こちらも、朝一番の各教室です。生徒たちの元気そうな顔、顔、顔。
こちらまで笑顔になります。やっぱり校舎には、子どもたちの姿がなければならないなと心底思います。
2021川之江北中学校、元気に出発してます。
始業式は、各クラスで凜と空気を整えた中、校長先生の放送による語り掛けにより、式辞が送られました。以下ご一読ください。
式辞
強い寒波が シベリアから流れ込み、大雪が心配された中、新年を迎えました。
まずは、生徒の皆さん あけましておめでとうございます。
ここ川之江では雪が積もることはありませんでしたが、
東北・北陸地方の日本海側では、たいへんな大雪が続いています。
新型コロナウイルスの感染拡大は全国に広がり、医療体制は限界の状態です。
GOTOトラベル・GOTOイートの停止も継続され、
旅行業界・飲食業界の方は、大打撃を受けています。
また それに関連した業界の方達も本当に苦しい状況が続いています。
このような状況の中、否、このような状況だからこそ、
私は、この3学期、皆さんに、
校訓の3番目「思いやり」を意識し、生活してほしいと思っています。
「思いやり」とは、相手の立場に立って考えた時、
自然とわき上がってくる気持ち、また その気持ちを行動に移すことです。
ただ、このことは、簡単なことではありません。
人間は、なかなか相手の立場に立つことはできず、
注意していないと 自分のことばかりを考えてしまいます。
「思いやり」を意識して生活するには、自分に対する 注意深さが必要です。
3年生はいよいよ自分の志望校受験の本番を迎えます。
志望校合格に向けて頑張っている中でも、「思いやり」を忘れないでほしいです。
1・2年生も、自分が一番力を入れていることを頑張っている時、
「思いやり」を 覚えておいて ほしいです。
そうすれば、自分の頑張りは、だれかのためになる。という、
頑張ることの理由を、見つけることができると思います。
「思いやり」は、小さなことで構いません。むしろ小さい方がいいと思います。
受けた相手が 重荷に 思わなくてもいいように、
相手が気づかないような「思いやり」が 最高かもしれません。
そんな「思いやり」を、まずは身近な人に対して 送ってください。
そうすれば、その「思いやり」は、時間はかかるかもしれませんが、
コロナ禍で苦しんでいる人たちに、必ず届くと 私は信じています。
なぜなら、我々は つながっているからです。
我々は、自分の力だけで生きていくことはできません。
必ず誰かの力を受けて生きています。
実際、朝起きてから夜寝るまで、また寝てからも、
我々は、誰かが作ってくれたものを使い、生活しています。
また、我々が使うものを作ってくれた人達も、
誰かが作ってくれたものを使い生活しています。
つまり、我々は、みんながつながり、協力して生活しているのです。
このことから、我々が身近な人に対して送る「思いやり」は、つながりをたどっていき、
苦しんでいる人達まで必ず届く日が来る。と私は信じているのです。
社会を 明るくしていく 大きな一歩のために、
また、校訓の1番目「挑戦」、2番目「感動」と発展させてきた
皆さんの成長の 総まとめとして、
この3学期は、「思いやり」を意識して 生活してください。
Life is only once! 人生は一度きりです。
この3学期の生活が、新しい自分への第一歩になることを期待しています。
令和3年1月8日
四国中央市立川之江北中学校 校長 篠原和彦
保護者の皆様へ
昨日、四国中央市でも感染が確認され、市長会見も開かれました。年末年始の人の移動や会食による感染拡大が懸念される中、四国中央市においても、より一層の感染症拡大防止に万全を期す必要があります。
市教育委員会より以下のような教育長文書が届いております。必ずお読みいただき、なお一層の感染予防対策と情報提供等についてご理解ご協力をお願いいたします。
いよいよ明日は北中学校第3学期始業式。
感染症予防対策を徹底しつつ、学びを続けてまいります。
6日付け、『学校における新型コロナウイルス感染症拡大防止に関する対応について』について、御周知いただき、なお一層の感染予防対策をよろしくお願いいたします。
本日の北中コロナに負けるなPROJECT作品の紹介です。
1-2中尾さん この間隔とこの感覚は、今年も続けていきましょう。
やっぱり、昨年5月にはこのことに気づいていたわけです。心はしっかりつながりあってまいりましょうね。
1-2本田さん 四国中央市にとっても波は訪れていそうです。日本としては3波となっています。備えを、一個人としても、一家庭としても、一市民としてもしっかりと続けてまいりましょう。
本日の北中 コロナに負けるなPROJECT!
1-2 伊藤さん 昨年5月くらいのアイデアですから、彼女はその時点でwithコロナの新生活様式を予見していたということです。生徒たちもしっかり世の潮流をキャッチしているのですね。
1-2石川さん これもまた感性が鋭いと思います。マスク、換気、手洗いなど感染予防対策に追われていたあの時期に、その先を彼は読んでいました。誰も悪くない、悪いのはウイルスです。相手の気持ちを考えて、発言、行動、発信したいものです。
年明けの朝、学校内で早速に活動している、部活動生徒の横顔を紹介します。新たな気持ちで、部活動に打ち込む北中生です。
中学生のこの時期の技術や技の進化はすごいものがあります。それは大人のみなさんが口を揃えて言うところ。間違いありません。ここで身につけたことは一生残っていきます。
ぜひ2021もその技と心に磨きをかけて、部活道徳で掲げた目標を達成できるようがんばって!!応援してます。
それでは、本日の『北中コロナに負けるなPROJECT』2作品の紹介です。
1-1地頭江さん 一つとして同じ『手洗い』がありません。手洗いの大切さ、すべての人、すべての地域で実践せねばならないことを、訴えてきますね。
1-1橋本さん マスクの習慣のなかった世界の国々でも、もはやマスクが日常になっています。自分を守り、友達を守り、家族を守り、世界を救う、そんな力がマスクにはきっとあるはず。
川之江北中学校、生徒のみなさん、保護者・地域のみなさま。
新年あけまして おめでとうございます。
生徒のみなさん。新しい年の抱負はしっかり立てましたか?
人間には、人生には節目が大事。
新たな気持ちで小さくてもいいから目標を立てることが、大きな成長につながっていきます。「一歩だけ前へ」そんな気持ちで決心するといいですね。
保護者・地域の皆様、新しい生活様式による感染症対策にもご留意いただき、制約の中にも新たな年を祝われたことと思います。
引き続き本年も、北中の応援団として、御支援・御協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
本日より昨年中に1年生が作成した『コロナに負けるなPROJECT』の世界に発信したカードを紹介いたします。
制作当初2021年まで継続せねばならないとは思っていませんでしたが、若い生徒たちの感性でこの難局を乗り越えていこうとしてくれています。子どもたちの言葉に寄り添い、今一度今の生活を振り返っていただければ幸いです。
それでは、本日の『北中コロナに負けるなPROJECT』2作品の紹介です。
1-1二宮さん そうですね、注意すべきがはっきりしてきました。正しく恐れ、しっかり予防しなければね。
1-1福崎さん 確かにいろんなものに、祈りたくもなりますね。しかし予防はしっかり自分でやっていく決意も感じられます。・・・残念ながら宿題は退散しません。
いよいよ冬季休業となりました。保護者の皆様、生徒のみなさん、ぜひ元気に年末年始を家族を大切にしながら過ごしていただければと思います。
新型コロナウイルス感染症については愛媛県においても陽性件数が再び増加傾向にあります。3年生は入試も控え感染が広がらないよう万全の対策を地域をあげて行う必要があると考えます。地域一丸となって、この難局を乗り越えて参りましょう。
以下の点をご理解いただき、ご協力をお願いいたします。
生徒の皆さんへ
(1)マスクの着用、手洗いなど、日常の感染予防対策を徹底しましょう。
(2) 毎日の検温など体調管理を徹底し、咳やのどの痛みなど何らかの症状がある場合は、速やかに受診するとともに、外出や人との接触を控えましょう。
(3)会食等での感染が多いことを踏まえ、十分な感染症対策がなされていない飲食店、遊技場等の密になる場所には、決して立ち寄らないようにしましょう。
保護者の皆さんへ
保護者が会食等で感染し、児童生徒が濃厚接触者になる事例が増加していることから、保護者の皆様におかれては、マスクの着用、手洗い等の日常の感染予防対策はもとより、以下の点について、協力をお願いします。
ア 体調不良を感じたら、外出や人との接触を避ける。
イ 日常的な接触のない、久しぶりに会う人との会食は避ける。
※ なお、県では県民の皆様に、会食メンバーは、次の2点の両方に当てはまる場合に限定するようお願いしています。
① 毎日のように会っている家族や職場の方、頻繁に顔を合わせる地元の方
② 過去2週間の行動歴を確認し合って感染の機会がないと考えられる方
26日(土)には吹奏楽部が東予地区アンサンブルコンテストに臨みました。
終業式の日に全校の前で演奏した各楽曲を本番のステージで思いを込めて奏でました。
無観客での開催とはなりましたが、自分たちの演奏を自分たちが楽しみつつ、ステージで思い切り表現したようです。
清水先生は裏方で大会を支え、副顧問の木村先生引率により、保護者の皆さんの早朝よりのお力添えにより、生徒たちも目一杯の力を出せたものと思っています。ご協力いただきました、保護者の皆様ありがとうございました。
大会での演奏曲と大会結果は以下の通りです。
1 木管四重奏「道」 金賞
2 金管八重奏「第七旋法による8声のカンツォン第2番」 銀賞
3 管打八重奏「シンプル・エチューズ」 銀賞
4 打楽器三重奏「アマンド・ショコラ」 銀賞
校長先生が学校代表として大会のメモリーを残していただきました。校長先生からは「アンサンブル良かったです。一つ一つの音が溶け込み素晴らしい音になっていました。」とのコメントが届いています。
頑張った子どもたちの様子をぜひご覧ください。
昨日25日、本部役員として最後の日。生徒会室では、担当の日浦先生共々、最後の言葉を交わし合う姿がありました。1年前の自分に今の自分を見せたらどう思うだろう。自分自身の成長と素晴らしい変容に驚きまでも感じながらの言葉が続きます。
生徒会の役員として、全校を支える中で責任感や企画力、充実感、達成感、挑戦する楽しさ、仲間と創造していく難しさとおもろさ、他者への思いやりと感謝の念。
それらを吸収し、自分を磨き続けた彼ら、彼女らです。
暑い日も、寒い日も毎日毎日掲げ続けてくれた国旗、校旗を後輩たちに教えながら、最後の降納。ジーンと心に染みる風景です。
新年、後しばらく後輩に仕事をつなぐ役割は残っているようです。心残りないよう、後輩たちにバトンを渡してもらえると嬉しいです。
長らくの貢献に、心より尊敬と感謝の念を送ります!!